米銀は取り付け騒ぎがおき始め大変なことになってるようだ。
アメリカ資本主義の基本システムである住宅、株式、銀行すべてにおいて徐々に麻痺が城がっているように感じられる。最終的には通貨にその麻痺が伝わりドルの機能が失われてしまうのではないだろうか。
資本主義の基本構造は信用創造メカニズム(借入)を通じて富(貨幣)を仮想的に増幅し、経済活動を増大させることにあるが、反対に信用創造が逆に作用し始める(返済)と、一気に富が縮小してしまう。
なのでインフレを増大させ、資産保有のインセンティブを誘発し、借り入れを永遠に続けさせるような政策が必要となってくる。当然現実的ではないが。
今のアメリカの場合は恐慌を回避し再度信用創造を行うために流動性の大量供給をしているが、結果的にこれは自転車操業の時間を長くしているだけで、根本的な対策になっていない。流動性の需要があっても、これが経済活動に利用されず、借金の返済に利用されるのであればまったく意味がない。
これを克服するため、金融商品、金融機関の政府保有が進んでいるが、大量の資産保有に伴う政府のバランスシートの増大は長期的な資産デフレをもたらす可能性が高い。
アメリカの景気後退は想像を絶するような長期にわたる可能性が高い、もっというのであれば、ドルの信用崩壊に伴い、アメリカという国そのものの崩壊という危険もはらんでいるのではないだろうかと思う。
アメリカ資本主義の基本システムである住宅、株式、銀行すべてにおいて徐々に麻痺が城がっているように感じられる。最終的には通貨にその麻痺が伝わりドルの機能が失われてしまうのではないだろうか。
資本主義の基本構造は信用創造メカニズム(借入)を通じて富(貨幣)を仮想的に増幅し、経済活動を増大させることにあるが、反対に信用創造が逆に作用し始める(返済)と、一気に富が縮小してしまう。
なのでインフレを増大させ、資産保有のインセンティブを誘発し、借り入れを永遠に続けさせるような政策が必要となってくる。当然現実的ではないが。
今のアメリカの場合は恐慌を回避し再度信用創造を行うために流動性の大量供給をしているが、結果的にこれは自転車操業の時間を長くしているだけで、根本的な対策になっていない。流動性の需要があっても、これが経済活動に利用されず、借金の返済に利用されるのであればまったく意味がない。
これを克服するため、金融商品、金融機関の政府保有が進んでいるが、大量の資産保有に伴う政府のバランスシートの増大は長期的な資産デフレをもたらす可能性が高い。
アメリカの景気後退は想像を絶するような長期にわたる可能性が高い、もっというのであれば、ドルの信用崩壊に伴い、アメリカという国そのものの崩壊という危険もはらんでいるのではないだろうかと思う。
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