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PC改造日記です。(いまんところは)
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長期的な相場予想を修正してみる。
下落トレンドは年末までは最低続き、利上げが行われれば日経平均は12000まで売られるだろう。
利上げがなければ14000ぐらいまでは耐えるだろう。

まず、現在の株式相場の下落だがヘッジファンドの決算売りとの観測もあるが、ヘッジファンドの売りだけでこんなには下がることはない。
結論から言うと日銀が流動性を急激に吸収しているために、結果として、海外からの投資が引き上げられているのが根本的な原因であろう。
福井総裁は「円キャリー取引の実態は知らない」とインタビューで答えているが、そもそもの量的緩和を継続した天下の日銀総裁が知らないわけはない。
ここら辺にヒントがある。おそらく現実としては発表できないぐらいの規模の円キャリー取引が行われていたのではないだろうか。

しかしながら量的緩和は解消され当初30兆円あった当座預金は12兆円まで減少している。
このため、国債金融市場に流通している資金が減り、相対的に株式、商品などの価値が下落しているのであろう。
金融市場は先物が中心である。レバレッジの高い先物などが減るため、減少した資金以上に価値が下落しているのである。

日本の株式相場は先進国水準と比べると大幅に高い。
PER12-14倍が標準なのに17500のときの日本のPERは24倍で倍近い。
現在15500の水準でのPERは20倍程度でまだ割高感がある。
低利で借りて上昇傾向の株式市場で運用、という手法が取れない以上、標準的な金利水準(2.0%)を上回るぐらいの水準であればPER15-16倍程度が適切ではないだろうか。
利上げが行われ、金利が上昇すればもっと許容可能なPERは低くなるだろう。
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